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広谷 鏡子「げつようびのこども」


とつぜん自分の子供が学校に行かなくなったらどうするのか。

私は「期待されすぎた」子供、ではなかったとは思うのですが、どちらかというと、甘えたり人を頼ったりすることが苦手な子供であったと思います。
そのまま、たしかな場所がある、ということを、自信をもっていえない状況が長く続くことがあるならば、やわらかく、もがくこともできないことのように思えて、息苦しい気分になります。

そういう中の、再生の物語。

「ああ、それは抱っこ法だなぁ」などとも思いました。
今は、いろいろと、頼れる方法がたくさんあるのがよいですよね。


登場人物、中でも状況を説明するための人に対する肉付けが若干少ないように感じて、読み終わった後に、「あれはどうしてなのだろう?」「どうなったのだろう?」と疑問に思ってしまいました。
同様に、状況を言葉で説明してしまう箇所が多いようにも思えました。
すこし物足りない。
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